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1歳児の言葉の発達って?親がしてあげられること!
1歳児の言葉の発達は個人差はありますが、おしゃべりできないからといって
問題があるとは限りません!!
でも、親や周りにいる大人が出来ることは、山のようにあります
悩みは尽きないでしょうが、参考になればと思っています
1歳児って? 発達の目安
1歳児とは、4月までに1歳を迎えていて3月までに2歳のなる子どもです
4月生まれの子どもと3月生まれの子ども・・発達の速度は全然違います
4月の時点で、4月生まれの子どもは2歳になっています
3月生まれの子どもはやっと1歳になったばかりです
ひとくくりに出来ないということも理解してあげましょう
- コミュニケーションについて
1歳になると、言葉が出ていなくても、言葉の意味を理解し始めます
大人の言葉 ▶▶▶▶▶▶ 子どもの様子
『バイバイ』 ▶▶▶▶▶▶ 『手を振る、まねをする』
『~を取って』 ▶▶▶▶▶▶ 『いわれたものを取ってくる』
『どれかな?』 ▶▶▶▶▶▶ 『指をさしたり、取ったりする』
『話しかける』 ▶▶▶▶▶▶ 『うなずく、返事をするなど』
この時期に話しかけると、うなずいたり、首を振ってみたりとして、
コミュニケーションをとる基盤ができ始めてきます
絵本を見て、~はどれ?など聞した指差したり、~取ってきて!というと
物を取ってきてくれます
- 身体の発達について
1歳半ころには、ほぼ物につかまらずに2~3歩歩き出します
まだまだつたない歩きですが、一人歩きです
日に日にスムーズに動くことが出来るようになってきて、目が離せない時期
です
ソファーやいすなど、昨日登ることが出来なかった事を今日出来たりし
びっくりすることが増えてきます
指先も発達して、小さなものをうまくつかめるようにもなり、拾って
口に入れる誤飲・誤食が起きやすくなります
注意が必要です
- 言葉について
1歳~1歳半ころまで・・・喃語が出る▶▶▶『あ~あ~』『う~う~』など
喃語(なんご)とは、単語とは違って、音を発して単語を発するようになるまで
続きます
意味のない言葉に聞こえますが、発声の練習として発達には欠かせない
行動です
喃語を発しているときは、子どもにとってコミュニケーションを周りと
取る練習の働きともいわれます
1歳半ころ・・・単語が出てくる▶▶▶『ママ』『パパ』『ワンワン』など
初めて喃語から、『ママ!』『パパ!』などの単語を口にしたとき!!
もっともっと!!色々話して!って思います
どんどん話始める子どももいますが、ここにも個人差があります
言葉が出なくても、話かけたときにうなずいたり首を振ったりという
ジェスチャーを表すことが出来ていれば、その時まで待ちましょう
2歳前・・・2~3語の単語▶▶▶『まんま、食べる』『ママ、あっち』など
2語文『ママ、抱っこ』などの意味のある単語を2個使った言葉
3語文『ママ、これ食べる』意味のある単語を3個使った言葉
を、話始める子どもが多くみられます
2語文3語文を話し始めると、コミュニケーションがうんと取りやすくなり
子どもも要求を伝えやすくなるようになります
話せる子どもがいる一方、まだ言葉が出ない子どももいます
個人差をとても感じやすい時期でもあります
かといって、周囲の人も焦りを感じると思いますが、話かけて意味を
わかっているようなら、焦ることはありません
子ども自身も、言葉に出来ずイライラしていることもあります
じっくり焦らずに、インプットの時期だと焦らず待ってあげましょう
1歳児 親の働きかけ 出来ること
- 遊びの中で言葉をかけてみましょう
このころの子どもの遊びとは、子どもが動くことすべてではないかと
私は思っています
服を着るのも、腕をいれて~ ボタンをぽん! など、言葉にして
取り組むと、腕っていうんだ! ボタンてこれだよね!と、単語もインプット
一つお願い!!出来れば、助詞【~を、~が、~に、~をなど】を使って
話してほしいです
「くつ はく」「みず のむ」など、助詞がない言葉ばかりでは、
国語力・語彙力の幅が狭くなってしまいます
- 子どもの動きに合った言葉を話かける
子どもが笑ったり、泣いたり、怒ったりなどしたときに、『楽しいね』
『どうしたの?』『なにがほしいかな?』など、肯定的な言葉をかけ、
子どもが返事したり、コミュニケーションを取れるようにしてみましょう
- 絵本を読み聞かせする・一緒に見る
言葉がけも、なかなか難しいと感じることもあります
そんな時は、絵本が大活躍します
子どもに合ったものを選びましょう
仕掛けのあるものや、はっきりした絵のものなどが読みやすいです
まだまだじっくり聞いてくれないことも多いです
パラパラめくるだけで…など、よく聞きますが、何度か繰り返していると
自分から絵本を見たり、読んでほしいと持ってくることもあります
オウム返しをする姿が見られたりします そうだね~と、肯定してあげましょう
- 最後に!話かけすぎないで!!!
早く話してほしいと、一方的に言葉を話していても、子どもが言葉を
話さなくても、要求が通ってしまうと子どもは言葉を話す必要がなくなって
しまうので、話したいという欲求が生まれないので、注意が必要です
発達は個人差あり 焦らなくて大丈夫
なかなか言葉が出てこないと感じるときは、絵本やままごと・歌ってみたり
少し環境を変えてみるのも一つです
言葉の発達には個人差がつきものです
話かけても全く反応がないのでなければ、今はインプットの時だな⁉と
じっくり待ってあげましょう
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